授業科目名(和文) [Course] |
カウンセリング演習 |
授業科目名(英文) [Course] |
Psychological Counseling Seminar |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○樂木 章子 自室番号(6603)、電子メール(arakugi**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学科 4年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
カウンセリングは、こころの病やこころの傷とその癒し(クライエントが抱える心理的問題の克服)のための基本的な技法である。望ましいカウンセリングを実践するためには、まずは、聴き手のコミュニケーション能力の向上が不可欠となる。本演習では、カウンセリングの基本となるコミュニケーションを理解するために、自己理解や他者との関係を深めることを通して、傾聴や応答技術(リスニング?スキル)を獲得することを目的とする。授業の形態は、講義、個人ワーク、グループ?ワーク、対人関係ゲーム等を取り入れ、できるだけ学生参加型のものとしたい。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.臨床心理学の基礎を学ぶ。 2.コミュニケーション能力を高める(自己理解を深める)。 3.コミュニケーション能力を高める(リスニング?スキルを学ぶ)。 4.コミュニケーション能力を高める(他者との関係を深める)。 |
履修上の注意 [Notes] |
?心理学入門、教育心理学、教育相談、臨床心理学等を履修していることが望ましい。 ?2週、3週と連続した演習があるため、毎回出席すること ?積極的な態度で臨むこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.オリエンテーション 2.臨床心理学基礎論①心の病について 3.臨床心理学基礎論②摂食障害とその関連疾病 4.「食」と臨床的問題についての心理学的解説 5.乳幼児?高齢者とのコミュニケーション 6.バーバルメッセージとノンバーバルメッセージ 7.リスニング?スキルの基本 8.新しいカウンセリングの動向(ナラティブアプローチ) 9.ジェノグラム?エゴグラム 10.コラージュ療法 11.イメージを共有する 12.集団意思決定 13.外部講師①コーチング 14.外部講師②コーチング 15.総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
期末レポートの評価(50%)、出席?学習態度(50%)により、総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
使用しない。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
図書館等で、「コミュニケーション」、「傾聴」、「カウンセリング」等をキーワードとした文献や資料に積極的に当ること。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 身体を動かす演習?作業がある。 |