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授業科目名(和文)
[Course]
臨床栄養学実験
授業科目名(英文)
[Course]
Clinical Nutrition Experiment
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○高橋 吉孝  自室番号(6208)、電子メール(ytaka**fhw.oka-pu.ac.jp)
川上 祐生  自室番号(6211)、電子メール(kawaka**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
栄養管理を適切に行うための栄養評価の方法を、実験を通じて習得する。また、生活習慣病の原因の一つとして重要な脂質過酸化の機構とその予防について、実験を通じて理解を深める。
到達目標
[Learning Goal]
1. 経静脈栄養、経腸栄養について理解する。
2. 血液や尿を検体として用いた栄養評価の方法を習得する。
3. 不飽和脂肪酸やLDLの酸化を防止する抗酸化ビタミンやサプリメントの効果を理解する。
履修上の注意
[Notes]
実習書を予め配布するので、実験前に実験の意義を十分に理解してから実験に臨むこと。また実験の手順については実験日までにフローチャートにしてまとめておくこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1~2.   経静脈栄養、経腸栄養の実際
3~13.  栄養評価の方法
  (1)  経口グルコース負荷試験
  (2)  血清蛋白、蛋白分画
  (3)  血清脂質の定量
(4) リポ蛋白分画
(5)  血小板凝集試験と血液凝固試験
14~23. 不飽和脂肪酸とLDLの酸化に対する抗酸化ビタミンの効果
  (1)  リノール酸の酸化とHPLCによる分析方法
  (2)  抗酸化ビタミンによるリノール酸の酸化の防止
  (3)  LDLの酸化とHPLCによる分析方法
  (4)  機能性食品成分によるLDL酸化の防止
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
レポートと学習態度による。レポートは実験内容とともに関連事項の理解および考察が十分に行われているかを中心に評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。当方で作成したテキストを配布する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
実験項目に関連する事項について図書館やインターネットなどを利用して自主的に十分に勉強し理解を進めること。
開講年度
[Year of the course]
24