授業科目名(和文) [Course] |
成人看護学Ⅳ |
授業科目名(英文) [Course] |
Adult Health Nursing Ⅳ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○横手 芳惠 自室番号(6407)、電子メール(yoyo**fhw.oka-pu.ac.jp) 鈴木 千絵子 自室番号(6510)、電子メール(csuzuki**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
看護学科 3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
慢性疾患は、経済発展に伴う諸問題、ライフスタイルの変化などの人々の生活習慣に根ざして生じることが多いことから、その健康問題は本人と家族の現在と未来を巻き込む重大な課題をもたらす。特に糖尿病については、世界保健機構がアジア圏の急増に対して警鐘を鳴らしている疾患であり、医療の進展をふまえ、チーム医療の中での看護が求められている。本講では糖尿病看護について実践上の判断力?技術力を身につけるとともに多職種による連携の中での看護の役割を学習する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 糖尿病看護について対象のライフサイクルを踏まえた健康上の問題を多面的に理解する。 2. 生涯にわたって症状をコントロールし、病と折り合いをつけながら生活を調整、再構築していく患者と家族へ の援助について学ぶ。 4. 糖尿病看護について、病状経過に沿った看護判断?援助方法を習得する。 5. 事例をもとに、糖尿病患者教育の計画、プレゼンテーション、評価演習をとおして援助技術を身につける。 |
履修上の注意 [Notes] |
授業は糖尿病により血糖値を自己管理していく患者の看護実践に必要な臨床判断力を養うことを重視し、代表的な事例をもとに展開する。そのため、事前に基礎的学習(解剖生理学?臨床病態学?心理学など)をして授業に臨むこと。講義とグループワーク?発表討議。随時レポートを課す。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.糖尿病の病態?診断?チーム医療と看護について 2.糖尿病合併症とメカニズム?生活習慣と糖尿病疾病過程の理解 3.糖尿病患者事例の検討 4.同上 5.演習(血糖測定?血糖自己測定及びインシュリン自己注射教育技術) 6.同上 7. 糖尿病看護の研究成果と課題?まとめ 8. 試験 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
評価は出席率2/3以上を条件とし、演習の参加25%、レポート25%、定期試験50%を評価の配点とする。 |
教科書 [Textbook] |
授業で適宜提示する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
医学?心理学?看護学などの文献データを裏付けに、事例分析すること。(授業で指示する) |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 当演習技術は成人看護学実習Ⅱにおいて実践する侵襲を伴う行為であることから、確実な技術習得をめざす。 |