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授業科目名(和文)
[Course]
美術の歴史
授業科目名(英文)
[Course]
Art History
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
人間と文化の理解
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○瀧本 雅志  自室番号(3408)、電子メール(takimoto**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
授業概略と目標
[Course description and Objects]
美術をめぐる様々な問題を、歴史とクロスさせて捉えてゆく。作品様式の変遷ばかりでなく、美術館の発展や変質、作品テーマやジャンルの興亡、政治との癒着や衝突、他の芸術分野やメディアとの交錯ぶり等も概観する。おそらく美術は、いくつかの知識や見方を習得することで、とても刺激的なものとなる。美術にアプローチする入口を多方向から提供する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 美術史がどんな学問かを理解する。
2. 美術と歴史の関係性がいかに変化してきたかを把握する。
3. 美術をめぐる諸問題の所在を確認する。
4. 美術に触れるための手がかりを獲得する。
履修上の注意
[Notes]
明るく楽しく元気に受講して下さい。
デザイン学部以外の学生も、是非受講してみて下さい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 歴史の中の美術史
2. 美術館の歴史 ①ムセイオン/クンストカンマー/ルーヴル/ホワイトキューブ
3.   〃       ②現代の美術館/美術建築/美術と空間 
4. 展覧会およびアートCMD体育_cmd体育平台@と歴史
5. ジャンルと歴史 ①歴史画
6.   〃       ②風景画/ヌード 
7.   〃      ③抽象画
8. 視覚システムと美術史 ①遠近法
9.   〃     ②写真/映画/テレビ 
10. 様式史 ①古代~ルネサンス
11.  〃  ②バロック~ロマン主義
12.  〃   ③レアリスム~第二次大戦前
13. 日本の近代美術史  
14. 新しい美術史の生産へ向けて
15. まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
期末試験あるいはレポートによる。
出席率および学習態度の評価を10%程度とする。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考図書?資料:授業で適宜紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
展覧会を見に行くこと、美術史の入門書に触れることを、各自積極的に実践して下さい。
学習を深めるための質問や相談は、担当教員に遠慮なく行って下さい。
その日の授業で心に残った絵を、(脳内あるいは紙の上などに)描いてみましょう。
世界史の本を適宜参照することを勧めます(高校の教科書でも可)。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特になし。