授業科目名(和文) [Course] |
環境芸術特論 |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
デザイン工学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○兒玉 由美子 自室番号(3407)、電子メール(kodama**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
1?2年生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
近代における彫刻をを外に設置するという事はどのような意味があるのか。人間と彫刻の間には お互いを活性化させる第3の空間があるという。この空間は政治?経済?科学技術 といった時代背景により変化する。本講義では 明治以降 日本の屋外彫刻設置の歴史からその姿と意味の変遷を考察する。 そして、2011年の震災以降 東北の復興における日本のグランドデザインがどのようなものにされてゆくべきか考察し、提案する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
芸術?デザインが、近年その社会性が問われて来ていることから 自らの道にいかにこの社会性を組み込んでゆくか考察する能力を養う。 今年度は特に慶應義塾大学未来先導基金プログラム 日本のグランド?デザイン策定を行う融合型実践教育に参加し 震災復興プロジェクトとして日本から世界に向けたグランドデザインの提案を行います。 |
履修上の注意 [Notes] |
期間中慶應義塾大学大学院経営管理研究科でのシンポジウムやセミナーに参加していただきます。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1 オリエンテーション 2 明治以降日本の彫刻の屋外設置の歴史的変遷 3 彫刻の社会性とは? 現代の課題を探る。 4 東日本大震災 宮城県津波の被害状況報告 仙台?多賀城市?石巻 女川 など地震直後の記録 5 同上 6 8月慶應大学調査団の仙台でのシンポジウムの記録報告 7 慶應でのフォーラム記録 8 東北震災復興および 日本の新しいグランドデザインを環境芸術の 立場から考える。 9 博物館学からフランスの地域理論エコミューゼの可能性 10 日本から世界に向けたグランドデザインの提案 11 提案のためのグループ学習 12同上 13同上 14発表 15発表 まとめ |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
レポート |
開講年度 [Year of the course] |
24 |