授業科目名(和文) [Course] |
ベンチャービジネス概論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Introduction to Startup Businesses |
学部(研究科) [Faculty] |
情報系工学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
電子情報通信工学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○飯田 永久 自室番号()、電子メール(nick1015**sky.plala.or.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
1?2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
「ベンチャービジネス」の意義とそれを担う「起業家」に必要な資質?能力等について講述する。このために、 起業に必要な「ビジネスの基本」と「イノベーション」についての考え方、「起業家精神」の意味、日本の起業 支援制度、大学発ベンチャーの実態、日米の起業環境の差などについて考察し、解説する。ベンチャービジネス 作りのHow to の教授ではなく、ベンチャービジネスの実態について客観的に考察することに主眼を置く。 |
到達目標 [Learning Goal] |
?ベンチャービジネスといわれている新興企業勃興の意義と実態について、その概要を理解する。 ?「起業家精神」は、「会社作り」とは直接には関係なく、「あらゆる活動においてイノベーションを起こすこと だ」ということを理解する。 ?ベンチャー起業家の気持ちが理解できるようになること。 |
履修上の注意 [Notes] |
特になし |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 「ベンチャービジネス」の定義と重要性 2. イノベーションの基本:イノベータと起業家 3. イノベーションのジレンマとその克服方法としてのベンチャービジネス 4. 大学発ベンチャーの意義と実態 5. 日本と各国、特に米国との起業環境の差 6. 起業家の支援制度?体制の実態:その意義と課題 7. ビジネスプラン:その意義と基本的構成および実例 8. 総合討議 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席率、討議への参加?貢献度、および提出されたレポートのレベルなどによって評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書: 指定しない。教材は講義時に示すか、配布する。 参考書: P.F. ドラッカー「[新訳]イノベーションと起業家精神(上?下)」(ダイヤモンド社) その他、適宜講義時に紹介する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
自主学習のためのいろいろな情報、セミナー、ベンチャー交流会等の場については、講義時に紹介する。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | ?本科目は、8 回の通常講義で構成する。 ?講師と学生との連絡はe-mail をベースとする。 |
資格等に関する事項 | なし |