授業科目名(和文) [Course] |
食品酵素学特論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Food Enzymatic Chemistry |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
栄養学専攻 |
オムニバス [omnibus] |
2 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○中島 伸佳 自室番号(6210)、電子メール(nkmt-nakajima**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
大学院博士課程前期栄養学専攻1、2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
古来より有用微生物の働きを利用して数多くの「発酵醸造食品」が製造されてきた。これには「生体触媒?酵素」の触媒作用によるところが多大である。本講義では、酵素化学の基礎的知識を踏まえて、近年、急速な発展を遂げた「バイオテクノロジー」の最先端情報をおりまぜながら、応用微生物学や食品酵素科学的見地から、「食品の製造?加工?貯蔵?処理のための酵素的方法」、「特殊な生理機能を付加した新しい機能性食品の製造プロセス」、並びに、「酵素を利用した有用物質の合成や分解、変換」等に関する専門的知識と高度な技術を習得させる。 |
到達目標 [Learning Goal] |
大学院専攻における「修士論文」の作成に合致する専門的内容の習得レベルを到達目標とする。さらに「実験?研究テーマ」の進行を促す方向を考慮し、視聴覚教材なども導入して進行させる。 |
履修上の注意 [Notes] |
専門領域内の専攻者の受講を希望する。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1?2. 応用微生物学について。 3?4. 微生物利用学について。 5?6. 食品微生物学について。 7?8. 食品酵素科学について。 9?10. 酵素利用学について。 11?12. 酵素バイオテクノロジーについて。 13?14. 食のバイオテクノロジーについて。 15.「修士論文」の作成に関する研究指導など。 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席状況(出席点)、試験、並びにレポート等の内容と、取り組み状況を総合的に評価して認定する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書は特に指定しない。出席者にのみ、随時、プリント等を配付する。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |