授業科目名(和文) [Course] |
設計製図Ⅰ |
授業科目名(英文) [Course] |
Architectural Design and Drawing Ⅰ |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○岩本 弘光 自室番号(3403)、電子メール(iwamoto**dgn.oka-pu.ac.jp) 榎本 弘之 自室番号() ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン工学科建築デザインコース2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
本講座は、建築デザインを志す学徒が、建築設計の始原的構成要素を、スムースかつ自然に身につけられるようプログラムされている。製図では、優れた建築作品を題材にして、建築家の設計意図を伝達するための基本製図法を習得する。設計では初めに「橋」の設計を行い、建築構成がデザインと重力のバランスによって成立することを理解する。第2課題では、課題敷地にて体験合宿を行い、空間体験や周辺環境から建築の着想を解き起こし、設計に結びつけていくプロセスを学ぶ。第3課題では、住宅を取り上げ、建築プログラムを建築空間に置き換える手法を学ぶ。夏休みを利用した小課題では、課題条件を自ら想定し、設計する。最終成果物は展示ホールにて公開展示する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 建築設計図書としての基本的な表現技法を習得する。建築の一般構造と構成部位を理解する。 2. 橋の設計を通して、建築デザインと重力の不可避的関係を理解する。 3. 周辺環境や空間体験に根差した着想を、建築に昇華する基本的プロセスを学ぶ。 |
履修上の注意 [Notes] |
授業開始に当たり、準備すべき用具を指示するので、掲示板に注意すること |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. オリエンテーション、講師紹介、製図法(榎本) 2. 製図-1:図面記号、平面図、立面図の表現(榎本) 3. 製図-2:配置図、矩計図の表現(榎本) 課題1「橋」出題、スライドレクチャー(岩本) 4. エスキース1 5. 提出?採点?講評、課題2「庵」出題(岩本) 6. 体験合宿-1(敷地選定) 7. 体験合宿-2 8. エスキース1 9. エスキース2 10. 提出?採点?講評 11. 課題3「住宅」出題、スライドレクチャー(榎本) 12. エスキース1 13. エスキース2 14. エスキース3 15. 提出?採点?講評、夏休み課題の出題(榎本、岩本) |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
両担当教員が協議して、課題提出物及び出席状況により総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書: 「第3版コンパクト建築設計資料集成」 日本建築学会編、丸善株式会社、平成17年 「第2版コンパクト建築設計資料集成(住居)」 日本建築学会編、丸善株式会社、平成18年 参考書: 適宜、案内する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
図書館などで、「新建築」?「新建築住宅特集」?「A+U」?「GA JAPAN」?「ディテール」?「DOMUS」?「EL CROQUIS」など国内外の建築専門雑誌をよく閲覧し、建築に幅広く親しむ。興味ある歴史的空間や建築作品を積極的に空間体験し、スケッチする。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 授業補助:朴 貞淑 |