授業科目名(和文) [Course] |
プレゼンテーション論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Presentation Theory |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○助川 たかね 自室番号(3202)、電子メール(takanes**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン工学科1年次生 造形デザイン学科2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
自分が意図することを相手に正しく理解してもらうためのコミュニケーション能力は、あらゆる場面において必要とされるスキルであり、なかでも、プレゼンテーションは、仕事を進めるうえで重要なコミュニケーション手段のひとつである。本授業科目では、情報の関係性を明確に示し、かつ、視覚的に構成するプレゼンテーション理論の理解を目的とする。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. プレゼンテーションの本質的な意味の理解 2. プレゼンテーションツールの特徴と目的に適したツールの選択 3. プレゼンテーションに関する理論の修得 4. プレゼンテーションに関する誤解や限界の認識 |
履修上の注意 [Notes] |
理論を確実に理解するため、課題の数は多いが、各課題の負担は大きいものではない。ひとつずつ、確実に理解し、わからないことがあれば、次に進む前に確認するようにしてほしい。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. プレゼンテーションの本質 2. 情報の整理と構成 3. 思考のフローとプレゼンテーションツール:理論 4. 思考のフローとプレゼンテーションツール:応用(課題1) 5. プレゼンテーションツールと特性:理論 6. プレゼンテーションツールと特性:応用(課題2) 7. データチャートの整理と構成:理論 8. データチャートの整理と構成法:応用(課題3) 9. コンセプトチャートの整理と構成:理論 10. コンセプトチャートの整理と構成:応用(課題4) 11. ビジュアライゼーションの方法と特性:理論 12. ビジュアライゼーションの方法と特性:事例研究(課題5) 13. オーラルプレゼンテーションとビジュアルプレゼンテーション:理論 14. オーラルプレゼンテーションとビジュアルプレゼンテーション:応用(課題6) 15. 復習とまとめ、期末試験について 16. 期末試験 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
課題(到達目標1.2.3.4.に関する段階ごとの出題) 6点x3回+8点x3回=42% 期末試験(到達目標1.2.3.4.に対する総合的な出題) 30% 授業での発言?貢献 28% 出席 成績評価が境界にある場合、考慮する |
教科書 [Textbook] |
教科書:「Visual Explanations」「Envisioning Information」「The Visual Display of Quantitative Information」Graphics Press LLC 参考書:「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」東洋経済 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
企業説明会など、自分が目にするプレゼンテーションを自分ならばどう改善するか考える習慣を身につけること。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 教科書は、必要箇所に説明を加えた資料を配布するので購入の義務はないが、将来的にも役立つ書籍である。 学期途中や終了後に、自分に合った一冊を購入することを勧める。 |